葉とらずりんごとは、実が完熟し収穫するまで、その周りに茂る葉を取らずに おいておき、
本来の自然の味を充分に取り戻したりんごのことです。
通常市場を介して小売店やスーパーで売られるりんごは、
見た目を良くするために実の周りの葉を取って色目を良くして出荷しています。
その場合、りんごは葉の光合成を充分受けることができず、
りんご本来の糖分や旨み、歯ざわりが抑制されてしまいます。
ですから、葉を取らないりんごには本来の旨み、果肉のシャリシャリ感が残り、
香り・蜜入りも良いのです。